ピアノ愛がとまらない

ピアノを中心としたライフスタイル

ピアノと風貌は関係があるのかないのか。。。

私はブログを立ち上げたほどピアノが好きですし、いい趣味を持って幸せだと心底思っているところです(笑)

悲しいかな。。毎回似たようなドラマが繰り広げられます。

 

あるお相手「あなたの趣味はなんですか」

わたし『はい、私はピアノが好きで、ショパンを練習しています』

 

な〜んて言ったらほぼ冷たい目で見られます。きっと私の風貌とピアノはかなり似つかわしくないようで、私自身なんでそんなにもどん引きにさせてしまうのか不思議でなりません(これもおかしいですかね。。。)

 

私はクラシック音楽が好きで、子供の頃からピアノを弾いており、夢いっぱいな気持ちでレッスンを再開しただけです。何か問題ありますか?的な気持ちにも正直なるものですが、ま、私も少しは大人ですのでここで反論すればするほど落ちていくのも知っており、あえて黙っています。そうするとお相手はたいてい冷たい目で足の元から頭の天辺まで私を見ます。

 

なんなんでしょ、これって(笑)

どうでもいいので、先にすすみます。

 

 

ただいまショパンの幻想即興曲(ファンタジア)を練習しています。難しいのですがこの曲を取り掛かっていることに幸せを感じてしまします。

なぜならレッスンを再開して憧れのショパンを目の前にしています、そしてなによりも自分自身が没頭できる時間を持てるなんて本当に幸せなことだと思えるのです。

おそらくこれが私にとってピアノは瞑想なのかもしれません。ヨガをやっていた時と似ているような気分です。自我が消えるようなあの感覚です。私の感情こそがいらないような感覚でしょうか。

 

現在の進捗度は65%くらい。まだ譜読みも完全ではないのですがある程度山を超えたところです。先生からは「そろそろ心を動かされるような表現力を練習してみて」とのこと。

そう、この表現力が大好きんですよね。しかしどうやったら色気が出るのでしょうか。

 

確かに感情の色気とは別のところで色気を表現しています。側から見れば「感情がこもっている!」と思われるのかもしれませんが体全体で弾く技術です。人の目なんて気にしてられません。

このスポーツ感があるからこそピアノが大好きな理由なのかもしれません。精神が乱れるとすぐにミスタッチ、最悪途中で止まってしまいます。5分間全身全霊です。

参考までに興味本位で試した事があるのですが、ピアノの弾きながら一旦別のことを考えてみました。大抵その1〜2秒後あたりでミスタッチが起こります。

 

汗もドバって出てきます。ピアノを始める前にはストレッチもします。夏は暑くて短パン履いて練習していますのでスポーツ感たっぷりです。

 

現在右腕と左腕の筋肉に差が出ている状況です。右腕は大体は復活してきて太くなりました。左腕がなんとか追いつけ追いつけとばかりですがまだまだ細いです。均等になればバランスも取れて弾きやすいのですが、弱い左腕がどうも苦しくつられて右腕まで影響が出てしまいます。

左腕の重心が定まると不思議と右の高速のメロディラインがうまく弾けるのです。

 

そして筋肉の使い方も重要で、先生は「ここに力が入るはいれば弾ける」とおっしゃるのですが、まだそこまで到達できず、力のいれどころの感覚さえ掴めないのです。とにかく経験不足。

このエンドレス感が良いです。学びが沢山あります。

 

今週もたっぷり練習したいです。

(いや、ご近所迷惑にならない程度に)